スタッフインタビュー Interview

戸井田 葵
Toida Aoi
銀座かねまつ
サブマネージャー(副店長)
2017年入社 銀座かねまつ 戸井田 葵

初めて靴を販売したときの感想は?

正直緊張のあまり、何をしゃべったのかほとんど覚えていません(笑)とにかく今自分自身が話せることをひたすら説明したということは覚えています。入社前研修で学んだこと、先輩方が話していたワードを思いつく限り言葉にしました。途中で当時のサブマネージャーにフォローしてもらいご購入につながったのですが、その時のサブマネージャーの商品知識や提案力に圧倒されたというのはもちろん、お客様と会話を楽しんでいる姿を見て、ただ一方的に話すことが接客ではないと強く感じました。お客様には「友達と買い物をしているような楽しい時間」を感じてもらえるような接客を常に心掛けています。

販売で難しいことはなんですか?

フィッティングは非常に難しいです。足の形は十人十色、全く同じ足の形をしている人は存在しません。また、同じお客様でも左右の足の大きさは必ず違います。皆さん足の形はそれぞれ違うだけに、サイズの見立てや、サイズ調整がとても難しいです。さらに体調や天候一つで足の形は変わると言われています。それだけにフィッティングは非常に奥が深いものなのです。そして靴は健康に直結するアイテムでもあります。サイズの合わない靴を履き続ける事によって健康を害する可能性も十分にあります。時には「この靴はお客様の足には合わないのでやめましょう」とお伝えすることも重要です。フィッティングにゴールはありませんので、常にプロ意識を持ち技術向上していけるよう努めたいと思います。

入社後成長したと感じた瞬間を教えてください

お客様から「戸井田さんいますか?」とご指名をいただけたときです。入社当初は接客だけで精一杯でお客様を覚える余裕が全くありませんでした。ですが先輩方はそれぞれ指名してくださる顧客様がたくさんいらっしゃいました。先輩方を尊敬する気持ちと同時に悔しさもあり、私を指名して下さるお客様を増やしたいと思うようになりました。お客様に私自身を覚えていただけるように靴以外のお話しなどを心掛け、次回ご来店された際にその時のお話ができるようにしました。それを継続している内に、とあるお客様から「毎日接客して、たくさんお客さんがいる中で私のことを覚えてくれているっていうのはすごくうれしいわ」とお褒めの言葉を頂いたことがあります。今後は、サブマネージャーとして、個人の顧客様ももちろんですが、お店の顧客様を増やし、愛されるお店を目指していきたいです。

お客様から「ありがとう」と言われる企業 Create Thanks

ページトップ▲